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いまさらだけどスマートリモコンって何?気軽・手軽にスマートホーム化!

2023.11.6

現在、私たちの生活はセンサーや音声認識技術、AIスピーカー、スマートリモコンなどによるスマートホーム化が急速に進んでいます。皆さんは家電を新しく買い換えないとスマートホームにできないと思っていませんか?実は、スマートリモコンを使えば、エアコンや照明機器などの赤外線リモコンで操作する家電が一声かけるだけでオンオフ可能に。
自宅のドアに付ければ玄関をスマートロックにできる手軽なスマートホーム機器も開発され普及しています。今回はそんなスマートリモコンの利便性と魅力を、そのメリットやデメリットも併せて紹介します。

スマートリモコンとは?今ある家電でスマートホームを実現する、その仕組み

スマートリモコンは家電の赤外線信号を学習して専用アプリを通すことにより、スマートフォンやスマートスピーカーから家電を操作できるようにする機器です。「リモコン」というと小さなボタンがたくさん並んだものを想像しますが、スマートリモコンの多くはボタンのない四角や丸型の小さな機器です。家電の赤外線信号を学習したスマートリモコンを部屋に設置し、Wi-Fiで接続されたスマートフォンから操作するとスマートリモコンが赤外線の発射(発信)を行います。

スマートリモコンが学習できる信号の数に限りはありません。そのため、テレビや照明、エアコンなど、たくさんの家電を1つのスマートリモコンに集約することができます。

また、様々なセンサーを搭載したものもあります。温度・照度などのセンサーを搭載していれば「室温が○℃以上になったら自動的にエアコンを起動する」といった使い方ができますし、スマホのGPSと連動させれば「自宅から○km以内の場所にきたら起動する」、「平日の朝7時になったら照明とテレビをONにし、室温が○℃以下ならさらにエアコンをONにする」など、複数の条件を与えることによってそれぞれの機器を起動することも可能。

家電をスマホやスマートスピーカーで操作したいなら、通常は家電そのものにインターネット機能が搭載された、いわゆる「スマート家電」に買い替えなければなりません。でも、スマートリモコンを使えば古い型の家電でも、赤外線リモコンで動くものなら対応可能。わざわざスマート家電に買い替えなくても、手軽に自宅をスマートホーム化することができるのです。

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スマートロックでオートロックも実現!スマートリモコンのメリット

スマートリモコン

スマートリモコンのメリットはたくさんありますが、まず取り上げたいのが家電を操作する時にリモコンを取りに行く必要がないこと。ソファでゴロゴロしている時や布団から出たくない冬の朝などは、その場を動かずにテレビやエアコンが操作できたら楽ですよね。

外出先から家電を操作できるのも嬉しいポイントです。帰宅前にエアコンを起動させておけば、冬は暖かく夏は涼しい部屋に帰れます。小さな子どもやペットによるリモコンの誤作動も防げますし、長期間留守にする場合は照明を遠隔操作すれば防犯にも役立ちます。また、人感センサーを搭載したスマートリモコンなら、離れて暮らす家族の見守りにも活用できます。子どもやペットがお留守番する際もより安心となり、家電の切り忘れも防げて省エネにもつながります。

スマートリモコンは複数のリモコンを集約できるので、操作したい家電のリモコンを探すこともなくなります。リモコンがなくなれば部屋も片付き、もちろん電池切れの心配も不要。スマートスピーカーと連携させれば、両手がふさがっていても、部屋が暗くても家電を操作することが可能です。
また、玄関のドアに設置し、アプリや指紋などでカギを開閉する「スマートロック」と連携させれば、外出先から自宅のカギを開け閉めすることができるようになります。施錠したかどうか不安になってもアプリで確認できますし、解錠と同じタイミングで照明などの家電をONにするように設定すれば、家に帰りついてからの作業を減らすこともできます。
いちいちカギを探すことなくロックを解除したり、外部からの操作で部屋の照明がついたりするのは、想像以上に便利で助かるものです。

様々なインターネットサービスと連携するIFTTT(イフト=IF This Then That.)対応機種なら、複数の家電を同時に操作したり(「全部消して」など)、足りない機能を追加したりすることもでき、生活環境をより快適にすることが可能です。様々な機能の組み合わせやアイディア次第で、たくさんのメリットを発見できそうです。

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我が家に最適のスマートリモコンは?スマートリモコンの選び方と注意点

スマートリモコン

スマートリモコンを選ぶ時のポイントとなるのが初期設定のしやすさです。利用前には各機器のリモコンをスマートリモコンに学習させる必要がありますが、ボタンを押すだけで自動登録ができれば事前設定の手間は格段に省けます。また、機種によって搭載されているセンサーが異なるので、どんな使い方をしたいのか、きちんと検討してから選びましょう。

設置場所も重要です。赤外線は壁などの障害物を通り抜けることができません。実際、リモコンを使っている時に角度が少し変わると反応しないことがありますよね。スマートリモコンは各家電との位置関係を考えて取り付けましょう。もちろん複数の部屋にある家電を操作したい場合は、それぞれの部屋にスマートリモコンが必要です。ネット環境も必須なので、ルーターからの距離にも気を付けましょう。

なお、スマートリモコンを操作しても、確実に家電が起動しているかはスマホアプリでは確認できません。停電が起きていたり、スマートリモコンの前に障害物が置いてあったりすれば家電は起動しないので注意が必要です。

また、当然ですがスマートリモコンは物理的なスイッチを押して作動させる家電には対応していません。それでも今は物理的なスイッチを押す「指」付きの小さなロボットや、カーテンを開け閉めするための機器など、スマートリモコンと連携できる便利でユニークなデバイスが登場しています。連携することでスマートホームの世界が広がる、スマートリモコン。そんなスマートリモコンを皮切りに、既存の家電で自宅のスマートホーム化にトライしてみるのも楽しいかもしれません。

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古い家電でも赤外線リモコンさえあればスマート化できるのがスマートリモコンのメリットです。その利便性は使ってみた人の多くが「もう手放せない」と語っているほど。普段の生活で感じている「ちょっと面倒」を、あっという間に解決してくれるスマートリモコン。この機会に導入してみてはいかが?

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【執筆】ユピスタ編集部
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