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三密回避のCO2センサーだけじゃない。スマートホーム・IoTでのセンサーの活躍

2021.7.5

コロナ禍において三密を避けることが重視されていますが、室内の密を計測できるCO2センサーというものがあるのをご存知でしょうか。CO2センサーは二酸化炭素の濃度を測定して密な状態を感知し、換気が必要であることを教えてくれます。

このように、日常生活を便利にするセンサーには、さまざまな種類があります。またセンサーがインターネットに繋がることによって、その場の状況を離れた場所からでも知ることができる、便利な世の中になってきました。IoTやスマートホームなど、様々な場所で活躍の場を広げるセンサーについて紹介します。

さまざまなセンサーの種類

人の目となり耳となり、情報収集を行うセンサーには実にさまざまな種類があります。

たとえばGPS。スマートフォンはもちろんカーナビなどに欠かせないGPSは、複数の人工衛星を利用して位置を測定する、代表的なセンサーの一つです。また「画像センサー」は、光の強弱を受けて電気信号に変換するセンサー。まさに人の目の代わりとして、カメラはもちろん、食品工場などで異物の検知に利用されたりしています。

「動体検知センサー」は何かが動いたことを検知するセンサーで、防犯カメラなどに使われます。「ジャイロセンサー」は傾きなどを検知するセンサーで、ドローンなどが安定して飛行できるのはこのセンサーのおかげです。

ほかにも「温度センサー」や「気圧センサー」、「光センサー」など、あらゆる機械で多数のセンサーが活用されています。

センサーが支えるIoT(モノのインターネット)

iotセンサー

昨今、さまざまな家電がインターネットと接続できるケースが増えています。インターネットに接続された家電をIoT(モノのインターネット)家電と呼びますが、それらの家電に組み込まることが多いのがセンサーです。

家電の各機能と、センサー、そしてインターネットの融合。センサーは家電の感覚器官として、人に代わっていろいろな制御を行う媒介となり、私たちの生活を安心安全で快適なものにしてくれます。

IoTの例として古くから知られているのが、「インターネットに繋がった電気ポット」の事例です。離れて暮らす高齢な方が、ある電気ポットを使うと、「今日も無事に過ごしているな」とそのご家族も知ることができる。それはなぜなら、ポットの湯量を検知するセンサーが、インターネットを介して離れた家族に生活の状況をライフログとして伝えているからです。

このようにセンサーは現在、IoT家電を通じてインターネットとつながることで、活躍の領域を広げています。

身近なところでセンサーが活躍するスマートホーム

iotセンサー

実はかなり以前から、私たちの身の回りではさまざまなセンサーが生活を支えています。洗面所で手を洗うときに自動的に水がでてくるのも、ドアの前に立つと自動ドアが開くのも、センサーが信号を伝達しているから。お風呂を沸かすとき、湯舟の湯量を自動的に調節するのもセンサーです。また最近では全自動ロボット掃除機が自らのセンサーで部屋の状況を察知、動き回って部屋中のホコリをくまなく掃除してくれます。このように、センサーによって私たちの日常生活は非常に快適なものになっています。

そしてここにインターネットが加わることで、昨今話題のスマートホームへとつながっていきます。スマートホームとは、IoTによってより安心で快適な暮らしを実現する家のこと。スマートホームはこのようなセンサーの働きとインターネットを使って、家の中での生活のすべてを全自動かつ便利にしようとしているのです。

たとえば部屋の中が過度に暑くなれば温度センサーが検知。インターネットを介してスマートフォンへ通知を送り、同時にエアコンを自動でオン。または温度センサーや湿度センサーによって、窓を自動で開けたりもします。また自宅の庭先で人感センサーなどが働いていれば、誰か怪しい人が来ても外出先に知らせてくれます。

またスマートホームの新たな事例として、生活の中で発生するバイタルデータと呼ばれる様々な情報を取得し、健康管理などに役立てるという取り組みも始まっています。トイレや洗面所などと連携すれば、様々なIoTセンサーが取得したデータを健康チェックに活用できます。高齢化社会が進む中、IoTセンサーは身の回りに寄り添い、もしもの時にSOS信号を出してくれる頼もしい相棒に成長しています。やがて衣服にもセンサーが組み込まれるという流れもあり、スマートホームの暮らしを支えるセンサーは、人間にとってまさになくてはならない存在になりつつあるのです。

センシング技術はもっと身近に

センサーはスマートフォンなど、日常生活の身近なあらゆるところでも用いられています。5Gの普及により、高速・大容量の通信が可能になると、センサーを搭載したIoT機器はさらに活用範囲が広がっていくことでしょう。

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ユピテルの見守りロボット「ユピ坊」も、部屋の中の動きを検知するセンサーを内蔵。見守りモードでは、もし一定時間、人や動物の動きを検知できないとスマートフォンへ通知。防犯モードでは逆に、留守中の部屋で何らかの動きを検知すると、スマートフォンへ通知を送ります。

またバーチャルペット「Juno(ユノ)」も、センサーによって飼い主であるユーザーに近づいたり離れたりするほか、スマートホームデバイスとして別売りのスマートリモコンと連携。家電操作にも対応します。センシング技術によって、どんどん世の中は便利になってきています。


【執筆】ユピスタ編集部
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