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世界の「あおり運転」事情 ― アメリカで発生する“ロードレイジ”とは?

2021.4.28

あおり運転は日本だけではなく、海外でも社会問題になっています。アメリカではあおり運転を「ロードレイジ」と呼び、オスカー俳優が演じる映画までつくられています。アメリカのあおり運転事情や対策について見ていきます。

アメリカでは「ロードレイジ」として深刻な社会問題に

ロードレイジ

日本であおり運転と呼ばれる行為は、アメリカでは道路上の怒りという意味から、ロードレイジと呼ばれています。あおり運転のような社会問題は、日本だけではなく、アメリカでも社会問題になっており、時には凶悪事件に発展する場合もあります。

世界的な視野に立って見ても、日本やアメリカではあおり運転が目立ちます。ただ、国によっては速度制限がない高速道路があり、そもそも車線という概念がない国も多いため、ある意味自由に運転できるところが、あおり運転の少ない一因なのかもしれません。日本の交通ルールに慣れている私たちにとっては、逆にそちらの方が恐ろしいような気もしますが…。

アメリカのロードレイジの実情とは

アメリカではフリーウェイ(高速道路)で後続車が接近するロードレイジによる大事故が起こることが多いとされています。

さらに、アメリカは銃社会であることから、ロードレイジが原因で怒りを抑えられず、殺人事件にまで発展するケースもあるという怖さがあります。あおり運転をするつもりがなくても、車線変更をあおり運転と受け取られてしまったら、命の危険にまで及ぶ可能性があるのです。

アメリカでは時に過激な事件が起こることもあります。例えば、高速道路でロードレイジの被害に遭った男性が、車に歩み寄っていったところ、相手はボンネットに男性を乗せたまま、時速100kmで数キロにわたって走行を行ったという事件も起こっています。

こうしたロードレイジの対策として、アメリカでは加害者に対して、裁判所命令でアンガーマネジメント講習を受講させ、怒りをコントロールする術を身につけさせることもあります。

アメリカでも普及が進むドライブレコーダー

ロードレイジ

日本ではあおり運転が社会問題として認知されてから、ドライブレコーダーが一気に普及しました。ロードレイジなどによる自動車事故の多いアメリカでも、事故の記録を残すため、ドライブレコーダーの普及が進んでいます。そんなドライブレコーダーは実を言うと和製英語。英語では「Dashcam」といいます。

ただし、日本とアメリカでは法律が異なり、アメリカでは州ごとの法律もあります。州によっては、ドライブレコーダーに限らず、不透明なものをフロントガラスに装着することが規制されています。

日本とは事情が違う部分もあるものの、アメリカでも普及が進むドライブレコーダー。日本でもますます車に装備していることが当たり前の時代がやって来そうです。

あおり運転対策にドライブレコーダーの設置を

日本でもアメリカでも、あおり運転が社会問題になっています。運転マナーに気をつけることはもちろん大切ですが、万が一の時のための備えとして、ドライブレコーダーを設置しておきましょう。

ユピテルでは、あおり運転による社会問題を解決する一助として、ドライブレコーダーの研究・開発・販売を行っています。最新のモデル「Y-400di」では、画像認識技術により自動的にあおり運転を検知し、映像をスマホに自動保存する「後方異常接近 記録・警告」機能を搭載。あおり運転への対策にますます力を入れています。


【執筆】ユピスタ編集部
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