ユピテルが提案する、ライフスタイルを豊かにする情報コラム

360度カメラで女性も安心!女性の運転を守るテクノロジーの進化

2020.10.26

女性が車を運転する時に、こんな不安を感じることがあるかも知れません。

「もし一人で運転する時に、あおり運転をされたらどうしよう……」

「夕食の買い出しでよく自家用車を使うけど、万が一のことがあったらどうしよう……」


そんな「もしもの時」への備えとしておすすめしたいのが、車両の全周囲を記録する360度カメラ付きのドライブレコーダーです。今回は、女性ドライバーの安心安全を守る360度カメラ付きドライブレコーダーの魅力をご紹介しましょう。

女性の運転を見守る360度カメラ

360度カメラ

360度カメラの魅力をご紹介する前に、まずは私達をとりまく「交通トラブル」の現状を見てみましょう。


内閣府の発表によると、平成29年中の交通事故発生件数は47万2165件。件数や死傷者数は13年連続で減少傾向にあるものの、まだまだ私達にとってはいつ我が身に降りかかるかわからない、身近な災難のひとつといえます。


また、事故そのものには繋がらなくても、運転をしていてヒヤッとする瞬間は多いですよね。中でも、昨今社会問題化しているのが「あおり運転」です。


あおり運転とは、車間距離を急に詰めたり、しつこくクラクションを鳴らしたりするなど、他車両の通行を妨害する行為のこと。警察庁の調べによると、2019年に摘発されたあおり運転の件数は1万5000件を上回ったそうです。


国際交通安全学会の調査によると、あおり運転の被害車両の価格帯は200万円未満が35%、200万円?499万円が40%、500万円以上が10%という結果となっています。つまり、安価な価格帯の車の方があおり運転の被害に遭いやすいことから、取り回しのラクさなどから比較的多くの女性に選ばれやすい軽自動車やコンパクトカーはより対策が必要なことが考えられます。


危険運転が横行している現状を受けて、あおり運転の厳罰化が行われましたが、やはり万が一に備えて「自分の身は自分で守る」意識は持っておきたいところ。女性が運転する場合に、事故やトラブルに巻き込まれたとき、頼りになるのは客観的な資料です。
そんな「もしもの時」への対策として、とても有用なツールになるのが360度カメラ付きドライブレコーダー。例えば、以下のようなメリットがあります。


・事故の様子をより詳細に記録できる

交通事故総合分析センターの調べによると、交通事故の7割強が車両の側面や後方からの衝突によるものなのだそう。360度カメラは撮影範囲が広いため、車両の正面だけでなく、側面までしっかり撮影することが可能です。さらに、強引な割込みや幅寄せ、あおり運転をしてきた相手が車を降りて近づいてきたときなど、側面まで撮影可能な360度カメラならその時の状況をしっかりと記録できます。


・駐停車中のトラブルも記録

駐停車中の接触事故の記録など、車が停止しているときもあらゆる死角をカバーし、証拠映像を残します。無人の時に接触で愛車の側面が傷つけられたりしても、犯行の様子を撮影してくれるので安心です。


・車両内部の様子も記録できる

360度カメラは、車外だけでなく車内の様子もしっかり記録できます。車上荒らしなどの被害に遭ってしまった際、犯人を追う手がかりが得やすくなります。

女性の運転をサポートする360度カメラを選ぼう

一口に360度カメラ付きのドライブレコーダーといっても、色々な商品が出ています。そんな360度カメラ付きドライブレコーダーの中でも特徴的なのが、リアカメラのついたmarumie(マルミエ)シリーズの新商品「Q-30R」です。


360度カメラの欠点として挙げられるのが、視野が広がった反面、解像度に問題があるものもあることです。例えば、車をぶつけてきたり車体をこすったりした加害車両のナンバープレートがはっきり映っていなかったら、せっかくその状況を記録したのに意味がありませんよね。


marumieシリーズは、周囲を360度カバーしていることに加え、前方の垂直視野角も240度と広くカバーし、高い位置や近い位置の信号も記録できるのが特徴です。


さらに、「Q-30R」ではフロントカメラの他に、対角155度の広い視野角を有した後方記録用のリアカメラを搭載したことで、側面や後方をより鮮明に記録できるようになりました。これにより、フロントカメラだけでは捉えにくい「後方車両のナンバープレート」もしっかりとキャッチ。あおり運転による被害の様子も撮影しやすくなっています。


先進技術を駆使して女性の運転も安心な交通社会の実現

360度カメラ

車をはじめとする交通機関の発達によって、私達はより遠くまで、いつでも気軽に出かけられるようになりました。


しかし一方で、車の普及は交通事故などの問題を生むことにもなり、「すべての人が安全に利用できる交通環境」はまだ整っていないのが現状です。


ユピテルでは安全運転に繋がる「うっかり違反抑止ナビ 」が搭載されたカーナビやレーダー探知機など、女性の安全運転に繋がるギアを豊富に展開中。もちろん女性だけではなく交通に関わるすべての人が安心できるような社会を目指し、日々進化するテクノロジーを今後も皆様にお届けしていきます。

まとめ

女性をはじめ、すべてのドライバーの安心安全を守る360度カメラ付きドライブレコーダーの魅力をご紹介しました。あおり運転をはじめとする交通トラブルは、自分が気をつけていても起きてしまう可能性があります。ドライブレコーダーなどを活用して、より安全なカーライフをお過ごしください。

☆あわせて読みたい
スピードクラス?容量?SDカードの規格の違いと選び方とは?
あおり運転厳罰化でドライブレコーダー映像が更に重要に
あおり運転の被害を35%が経験!被害に遭わないための対策は?
あおられ屋や飛び出し!危険運転への対処と犯罪への心構え
防犯カメラはついにSF映画の世界へ! 見守りロボットというパートナー
安全で快適な運転を支えるADAS。自動運転とはどう違う?


【執筆】ユピスタ編集部
ユピスタ (Yupiteru Style) は、ユピテルが運営するテクノロジーやライフスタイルを扱う情報コラムサイトです。日々の暮らしをもっと面白く、もっと安心・安全に過ごすためのさまざまな情報を発信しています。