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位置情報が未来を救う? 人やモノを追うGPSで「DX推進」に何が起きるか

2021.7.27

物流・医療・介護などの分野で近年、位置情報の活用が進んでいます。最近では、GPSを使ってビックデータ解析をすることで人混みや人流を把握し、感染症予防対策に役立てたられています。また最近話題になることが増えてきた、SDGs(持続可能な開発目標)の目標実現においても、サプライチェーンの効率化を図るために位置情報は役立てられています。

いま、注目される位置情報の世界

位置情報

スマートフォンが社会に必要不可欠なインフラになってから久しい昨今では、「位置情報」という言葉は当たり前に聞かれるようになっています。

位置情報とは、GPSや携帯電話・Wi-Fi端末の基地局から割り出した人やモノの現在地情報です。最近のスマートフォンでは、主に位置情報は地図アプリやフードデリバリーアプリなどの各種サービスで用いられる身近なデータですし、日常の生活で知らず知らずのうちに使っていますよね。

コロナ禍においては、人流の増減をスマートフォンの位置情報から計測している、ということをニュースで聞く機会も多いのでは。新型コロナウイルスの水際対策としての入国者用アプリでも、スマートフォンの位置情報が用いられています。また、位置情報は物流・医療・介護などでも活用されている技術です。

GPSテクノロジーが人とモノの動きを追う

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位置情報を取得するテクノロジーの代表、GPS。GPSは地球軌道上の24個の衛星から発射した電波の到達時間から、地上の“電波”受信者の位置を3次元で捉える技術です。最近では日本独自の衛星も打ち上げられ、より高精度の位置情報を取得できるようになりました。

GPSは、農業分野ではトラクターの走行経路のガイダンスに使われています。また国土交通省が進める、建設現場にICT を活用しようとする取り組み「i-Construction」では、ICT建機による建築現場での施工でGPSが活用されたりしています。また、介護分野ではGPSやビーコン(線標識)による位置情報が高齢者の徘徊防止に役立てられ、医療分野でも入院患者やスタッフの現在位置の把握に用いられています。

物流分野ではGPSやWi-Fiによる位置情報によって、トラックの現在位置の把握、荷物の位置検知や倉庫内での作業者やフォークリフトの位置の把握に活用されています。これらの情報を集約し、業務の効率化などの推進に役立てられています。

持続可能な未来を! 位置情報がDX推進に貢献

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位置情報を大量かつ瞬時に把握し、AIやビッグデータの処理技術と組み合わせれば、エネルギーの効率化やロスの削減により地球の未来に貢献できます。最近話題のSDGsでも、とりわけ”サプライチェーン”という、モノの流れの効率化を推し進めることが重要視されています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)推進によるサプライチェーンの効率化。テクノロジーで多くの人の生活を豊かにすることがDX推進の基本概念ですが、SDGsの数ある開発目標のなかでも、以下の目標で注目されています。

目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
目標12:つくる責任 つかう責任

特に、目標7の「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」というスローガンにあるように、エネルギー問題は、世界がいま直面している主な課題と機会のほとんどすべてで中心的な位置を占めています。フードロスやガソリンの使用量の減少などによるCO2の削減も大きな課題の一つです。

物流業界でのトラックの位置情報の把握は、物流の効率化、ひいてはCO2の削減に大きく貢献します。SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」にあるように、今後は、そうしたSDGsに取り組む未来志向の企業こそ、社会とともに大きく成長するでしょう。

位置情報を有効に活用すれば、無駄をなくして社会の持続可能性に貢献することができるのです。位置情報の活用は人の未来を救うカギとなるかもしれません。

持続可能な社会を目指して

日頃何気なく活用している位置情報ですが、今回みてきたように、位置情報を用いた効率化の中には、SDGsの取り組みなどに貢献して、持続可能な社会の発展につながるものもあります。今後のさらなる技術革新に期待しながら、未来へつながる取り組みを応援していきたいですね。

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GPSを搭載したカー用品を多数手掛けるユピテル。特に社用車用ドライブレコーダーや、貨物自動車(トラック)用ドライブレコーダー、そしてクラウドサービスと連携したLTE通信対応のドライブレコーダーなど、安全対策はもちろん車両とドライバーの運行管理に最適な、業務用ドライブレコーダーも数多く開発・販売してます。物流の効率化、DX推進の一助として、持続可能な社会のためのプロダクトをこれからも作り続けていきます。

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【執筆】ユピスタ編集部
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