大好きな「推し」のカラーを車の中に取り入れて、世界に一台の空間を作る「車内推しカスタム」。運転中も常に推しを感じられる車内は、まさに自分だけの「特別な空間」になるでしょう。例えば、ドリンクホルダーを推し色にするなどのちょっとしたカスタマイズは考えついても、「それ以上に何ができるだろう」と思うことがあるかもしれません。
本記事では、誰でも手軽にできる推しカスタムから、LEDフットライトを使ったカラー演出まで、初心者でも挑戦しやすいカスタム術をご紹介。また、やりがちだけど実はNGのプチ改造についても解説します。車を傷めることなくルールも守り、車内を自分だけのオアシスにして、カーライフを一層楽しくしてみませんか。
愛車の推しカスタムで簡単にできるのは、車内のものに好きなキャラクターやカラーのカバーやステッカーを貼ったり被せたりする方法です。
例えば、ステアリング(ハンドル)・シフトノブ・ハンドブレーキは視界に入る目立つ部分なので、お気に入りのオリジナルイラストを印刷したハンドルカバーや、推し色カバーをかぶせると車内の雰囲気が激変。本革仕様のものを選べば純正品と変わらないクオリティになり、握り心地も高級車のようになります。
さらに、シートベルトカバー、ヘッドレストクッションも推しで統一してみては。シートベルトカバーは汚れを防ぐだけでなく、首や肩への負担軽減にも役立ちますし、まるで推しに包まれているような気分が味わえそうですね。
細かい部分にこだわるのもプチ改造の楽しみです。ルーバーモール(エアコンの吹き出し口)に推し色のU字型カラーモールを差し込んだり、エンジンスターターボタンに推し色のアルミリングを貼り付けたり。数百円でインパネの印象が大きく変わり、コックピットを推し色に染め上げることができます。
もっとこだわりたいなら、ドアを開けた時に見える金属のフック(ドアストライカー)に推し色のカバーを取り付けると、むき出しのネジが隠せるだけでなくさりげない推しカスタムを楽しむことができます。
推しカスタムの方法は貼る・被せる以外にもいっぱい。カーナビやオーディオ機器によっては、SDカードなどから好きな画像を取り込んで起動画面や壁紙に設定できるものがあるので、推し画像に変更するのもおすすめです。エンジンをかけた瞬間に推しが出迎えてくれたら嬉しいですよね。
また、助手席を「推し専用席」にして、大きめの“推しぬい”をシートベルトで固定すれば推しとのドライブも楽しめます。予算は少し上がりますが、シートカバーも推しグッズや推しカラーにすれば外からも見えるので、車に乗る前からテンションが上がりそう。
さらには、アンビエントライト(間接照明)となる「音連動RGBフットライト」を足元やドアリムに仕込むのも、簡単にできて人気のあるプチ改造です。シガーソケットから電源を取れるようにしたLEDテープライトで、RGB(赤・緑・青)の光をスマホアプリで自由に混ぜ、推し色を細かく調整することができます。
車内の音楽や声に反応して光り方が変わる音連動センサーも標準装備されているので、推しの楽曲に合わせて光が跳ねるおしゃれなライブ会場が完成。運転席・助手席・後部座席の4か所へ配線が届くようにLEDテープライトが枝分かれしており、乗り込んだ人が全員で推しライブを楽しめるようになっています。「車用 フットライト RGB」や「車用 LEDテープ シガーソケット」などで検索すると、配線加工不要のアイテムが見つかります。
☆あわせて読みたい
・萌えキャラ、きもかわ、ゆるかわ!人気キャラクターたちのグッズがデジタル化?
・連れていける推し、一緒に楽しむ推し。いつも「ぬい」とともに!ぬい活で推し活
・推し活は果てしなく!人気キャラクターから家具まで 広すぎるフィギュアの世界
推しカスタムは楽しいものですが、どんなに小さな装飾でも運転の妨げになったり、危険につながったりする飾り方は「公道走行不可(保安基準不適合)」であり、法律違反となります。そこで、やってしまいがちな「実は違法」になるカスタムをいくつかご紹介します。
まず、フロントガラス付近に大きなグッズを並べたり、前席の窓ガラスにステッカーやグッズを吸盤で貼りつけたり、バックミラーからキーホルダーをぶら下げたりするのは、運転者の視野を妨げるとして道路交通法第55条や道路運送車両の保安基準第21条、第29条に抵触する可能性があります。フロントガラスにはドラレコや車検ステッカー、可視光線透過率70%以上の車検対応フィルムなど、法律で許されているものしか貼ることができません。
※参考:「道路運送車両の保安基準」(国土交通省)
ダッシュボードの上に置くものにも注意が必要です。前方の視界を遮る大きなものは置かないこと、特にエアバッグが干渉する場所には置いてはいけません。設置したものが事故で作動したエアバッグとともに、顔へ猛スピードで飛んでくるのは大変危険です。
また、ぬいぐるみなどが足元に落下すると、ペダル操作を妨げるおそれもあります。安全な場所でもしっかりとアイテムを固定しましょう。大きめの推しを飾るなら座席に固定するのがよいでしょう。
なお、車内ではありませんが、灯火類の色を変更することもNGです。フォグランプは「白か淡黄色」、ナンバー灯やポジション灯は「白」と決まっています。決められた色以外の推しカラーのLEDへの改造は違法になります。
☆あわせて読みたい
・塗装じゃないのよ痛車は!フロントガラスは厳禁!痛車ステッカーの秘密と作法
・爆アゲ痛車イベント!レイヤーも集うエモーショナルな会場での初心者の心得
ハンドルやシフトノブ、エアコンカバーなど、ちょっとしたパーツを推し色にするだけで、車内はあっという間に推しとの時間を楽しめる空間になります。しかし、車は安全が第一です。間違っても大好きな“推し”が法律違反になったり、車内での推し活でケガをしたりすることがないよう、ルールを守ってプチ改造を楽しみたいですね。安全な推しカスタム満載の愛車で、推し活ドライブに出かけましょう!
ユピテルではキュートなちびレイ・ちびサクラ・ちび茶々がダッシュボードの上であなたの運転をサポートするフィギュア型GPSレシーバー『ちびロイド』を発売しています。51種のGPSターゲットを識別して、運転に注意が必要な場所や、よく取締りが行われている場所などを、1,000種類以上のフレーズでお知らせするかわいくて役に立つフィギュアです。