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リモートワークでもつながる。ネットワークカメラが作るニューノーマルな関係

2021.4.7

新型コロナウイルスの感染拡大によるニューノーマル世界となっている昨今では、リモートワークへの切り替えが、国などによって推奨されています。コロナ禍への不安も残る一方で、「この機会に個人の働き方をよりよいものにしよう」という動きも見られます。

しかし「個人の働き方を見直そう」という動きは、実はコロナ禍より前にも登場していました。その代表例といえるのが働き方改革であり、国際的な取り組みである「SDGs」にもつながるものです。

働き方改革は「SDGs」のゴール8につながる取り組み

ネットワークカメラ

まずSDGsとは、2015年9月の国連サミットにて採択された、2030年までによりよい世界を実現するために設けられた国際目標です。SDGsでは17のゴールが設定されており、日本を含め世界各国が目標達成に向けて動いています。

SDGsで設定された17のゴールは、以下のとおりです。

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任 つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

働き方改革はこれら17のゴールのうち、ゴール8「働きがいも経済成長も」につながる取り組みです。労働者が適切な賃金や労働時間で、性差別を受けることがない、働きやすい職場で働くことは、企業にとっては働き手の確保や生産性の向上という効果をもたらします。

働き方改革の一環として導入されることがあるリモートワークは、多様な人材が柔軟な働き方を通じて、働きがいのある仕事に就くための手段となります。

従業員にとってのリモートワークのメリット

ネットワークカメラ

リモートワークとは、従業員がオフィスに出社せずに、自宅など会社から離れた場所で業務に従事することをいいます。

従来であれば「毎日出社し、会社で仕事をする」というのが一般的な働き方でした。IT技術の発達により、自宅やコワーキングスペースといった会社以外の場所で働くことも可能になりました。

そんなリモートワークの従業員側から見たメリットとして、以下が挙げられます。

  • 通勤する必要がなくなり、ワークライフバランスを両立できる
  • 好きな環境で集中できるので業務効率化につながる
  • 自宅でテレワークをした場合、育児と仕事を両立させやすい

  • 大きな魅力といえるのが、「通勤時間をなくせること」。テレワークは働く場所を比較的自由に選べるため、自宅での勤務を希望すれば通勤時間をゼロにすることができます。電車の通勤ラッシュや車の渋滞から解放されるので、仕事のモチベーションもアップしやすいのがメリットです。

    また、育児と仕事の両立を始めとして、家族との時間が増えやすいのも魅力のひとつ。「仕事があるからなかなか子どもの面倒を見てあげられなかった」という人にとっては特に大きなメリットといえます。

    企業にとってのリモートワークのメリット

    ネットワークカメラ

    リモートワークには企業側にも、次に挙げるような多くのメリットがあります。

  • 通勤やオフィスにかかるコストの削減
  • 従業員の生産性やモチベーションの向上
  • 柔軟性が高い働き方なので、優秀な人材を確保しやすくなる
  • 非常事態でも事業が継続しやすくなる

  • リモートワークの導入において大きな恩恵といえるのが、従業員の通勤費用やオフィス維持費の削減につながりやすい点です。

    さらに働く場所を問わないワークスタイルの導入は、会社から遠方に住んでいる人の雇用も可能にします。優秀な人材であれば、勤務地や勤務時間を問わず採用できるところが魅力といえるでしょう。

    また、災害などの影響で一時的にオフィスが機能不全に陥った場合でも、リモートワークの環境が整っていれば速やかに事業を復旧できます。

    リモートワークは、企業にとって生産性の向上が期待できる取り組みでもあるのです。

    リモートワークの課題を解決するネットワークカメラ

    しかしリモートワークにもデメリットがないわけではありません。人との交流が薄れますし、誰もいない静かすぎる環境では逆に集中できない方も少なくないでしょう。

    他人の目がほどよく周囲にあった方が、自分を律して集中できるものです。コロナ禍以降リモートワークをしばらく続けたことで、そのメリットとデメリットの両方を実感している方も多いはず。

    そんなリモートワーク慣れに悩む方には、ネットワークカメラ(IPカメラ)の導入をオススメします。ネットワークカメラとは、コンピュータが内蔵されているカメラのこと。パソコンなどを介さず、カメラ単体でネットワークに接続できることから、置き場所を選ばないカメラとして注目を集めています。

    従業員同士がそれぞれネットワークカメラを設置して常時接続しておけば、在宅しながらもゆるやかな交流を保つことができます。

    互いに接続している、というほどよい緊張感が集中力を上げてくれます。またミーティング以外にたまに雑談したり顔を合わせることで息抜きになりますし、良いアイデアはたいていそんな雑談から生まれてくるものです。

    ネットワークカメラ

    ユピテルの見守りロボット「ユピ坊」は、そんなネットワークカメラとしてもお使いいただけます。ワンタッチでテレビ電話につながるので、会議はもちろん、同僚とリモートランチするのも楽しいでしょう。またカメラの無骨さを廃したかわいらしいデザインなので、互いに監視し合っているかのような嫌な気持ちになりません。毎日楽しい気分で仕事ができるかもしれませんね。

    身も心も充実した在宅勤務環境を

    コロナ禍において、働き方改革で注目されたリモートワークが再び推奨されています。リモートワークなど個人の働き方を見直す取り組みは、従業員のみならず、企業にとってもメリットがあるものです。ネットワークカメラなどの環境を整えることで、より充実した在宅勤務を実現しましょう。


    【執筆】ユピスタ編集部
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