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VRもARも現在進行形!バーチャル展示会が世界中で話題に

2021.1.26
世界中で開催されているバーチャル展示会が今、活況をみせています。
2020年の開始以来すでにアクセス数が1千万を超えるものもあるようです。VRゴーグルを活用することで、リアリティを伴う体感ができる展示会も開催されています。
今回はこのバーチャル展示会について詳しく紹介していきます。

バーチャル展示会とは?

バーチャル展示会
新型コロナウィルスの影響により様々なイベントが中止となり、そのための経済的損失も出ています。見本市や展示会の中止も、経済に大きな打撃を与えています。このような経済損失を避けるため、リアルイベントの代替として注目されているのがバーチャル展示会です。

バーチャル展示会とは、オンライン上で開催されるイベントのひとつです。仮想空間で展示会を行うもので、人との接触がないため新型コロナウィルスの影響を受けません。

バーチャル展示会にはふたつのパターンがあります。まずひとつは完全なバーチャル空間をCGで制作するパターンで、スマートフォンやパソコンを使うことにより全国どこにいても簡単にアクセスできます。

もうひとつは、実際に展示ブースを作って、その様子を撮影するパターンです。この方法でも大きな会場を借りる必要はなく、オフィスの会議室などを利用して制作できます。

いずれのパターンもVRゴーグルを使うことで、あたかもその場にいるような感覚で参加できます。

バーチャル展示会の具体的な内容としては、LIVE配信などによる講演や資料・動画の閲覧、ウェブ上での問い合わせ対応などが挙げられます。3Dで表示された仮想空間の中をマウスひとつで移動したり、アバター化している他の参加者とコンタクトを取ったりすることもできます。

VR・ARの活用でリアリティのある体験が可能に

バーチャル展示会
バーチャル展示会は単に仮想空間で商品を閲覧できるだけのものではありません。VRやARの技術を活用した、リアルな体験ができるバーチャル展示会も行われています。

たとえば建設機械や産業機械を展示する場合、参加者は実際にその機械を触ってみたいと思うかもしれません。実際の使用にあたりどの程度の大きさなのかを確認したいということもあるでしょう。

VR技術を使うことで、まるで目の前にその機械があるような体験ができます。
実際のスケールで体感し、機械の動きや操作感を確認することも可能です。

あるいはバーチャル展示会で再現した仮想空間の中を自由に動き回ることで、ショールームを擬似体験することもできます。また、スマートフォンやパソコンの画面を見るだけでなく、VRゴーグルを装着して、その場に居合わせるような感覚を味わえます。

バーチャル展示会が注目されるワケとは?

新型コロナウィルスの対策として注目されるバーチャル展示会ですが、そのメリットは3密を避けることだけではありません。

まず、展示会を開催する場所の制約がないので、全国どこにいても参加できるメリットがあります。集客の幅が広がるので、商談の機会も増えることになります。

また、バーチャル展示会はサイトの構築費用などがかかりますが、リアルイベントの展示会ほどコストがかかりません。そのため、リアルイベントの展示会は使用する会場のコストなどから開催期間を限定しますが、バーチャル展示会はそのような制限がなく、その点においても多くの集客が見込めるようになります。もちろん参加者数の制限もありません。

さらに、集客した参加者のデータを取得できることも、バーチャル展示会のメリットです。

参加者の行動はすべてウェブ上で完結するため、来場してから離脱するまでどのブースを回ったのか、どの製品に興味を持ったのかなどをデジタルデータとして収集し分析できます。その結果、バーチャル展示会に興味を持った人のペルソナ(製品やサービスのユーザー像)を詳細に作れ、マーケティングにおける有用な情報を入手できます。

このようなメリットがあることから、アフターコロナの時代となっても、リアルイベントに代わるマーケティング手法として、バーチャル展示会の活用は進むと考えられます。

まとめ

コロナ禍の対策として導入が進んだバーチャル展示会ですが、従来のリアルイベントとして開催される展示会では得られないメリットもあります。
また、VR・ARなどの技術の進化によって、よりマーケティング効果が高まるものになっていくことが期待されます。


【執筆】ユピスタ編集部
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