スピード取り締まりのミニ知識
新Hシステム(新型オービス)
速度の測定や証拠写真の撮影を自動で行う無人速度取締り機で「新型オービス」とも呼ばれています。
周波数は通常の取締りレーダー波と同じXバンドですが、非常に短い周期で発射(100万分の0.5秒)と停止(100万分の2.5秒)を繰り返す断続波で、しかも指向性が鋭く、受信されにくい性質をもっています。
システム(新型オービス)
ステルス型取締り機
待機中には取締りレーダー波を発射せず、違反車と目される車輌が速度測定ゾーンに接近した時、数秒間だけ電波を発射し、走行速度を測定する取締り機です。つまり、計測にあたる警察官が特定車輌を「狙い撃ち」でき、電波の発射は極めて短時間となります。
※「ステルス識別」は、ステルス取締り機に対して完全対応というわけではありません。また、スピード違反の取締りには電波を使用しないものもありますので、先頭を走行する際はくれぐれもご注意ください。
ステルス型取締り機
一般レーダー式オービス
マイクロ波を車輌に向けて発射、はねかえって来た電波との波長の違いから速度を測定し、後方のカメラで違反車輌を撮影するシステムです。
一般レーダー式オービス
■スピード取締り機/レーダー波の種類
■スピード取締り機/レーダー波の種類