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人検知AIが接触事故を予防する FDR-820AI SET
- フォークリフトへ接近する人を警告。状況記録も併せて行うNEW
- オプションが充実。様々な環境での記録が可能に
- 録画延長機能 フォークリフトを降りる際の動作まで記録
- SDカード盗難対策 SDカードカバーによるロック機構
- 無線通信を活用した記録データの管理
- 大音量スピーカー&動作確認LED ドライブレコーダーの状態確認
- アフターフォローも安心、国内の自社工場生産
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NEW人検知AIが安全作業をアシスト
フォークリフトの稼働中に既定の範囲に人が立ち入ると警報
周囲カメラの映像からAIが、人物を高精度に検知。
「危険エリア」「注意エリア」「運転手エリア」 の3つのエリアで人物の有無を認識し、この組み合わせで警告・記録の設定を任意に行えます。
接触事故の予防をアシストしつつ、接触事故が発生しそうだった状況の記録を行います。
各エリアにおいて、「報知」「イベント記録」「外部出力」の有無を個別に設定が可能。
また、エリア範囲は環境に合わせて任意に設定できます。
- ※人検知AIは1カメラでかつ周囲カメラ(付属カメラ、OP-CM365WP、OP-CM364WPH)でのみ動作可能です。
- ※周囲カメラは下向きに取り付けする必要があります。
活用例
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歩車分離がしっかりと行われている環境での活用シーン
オペレーターを検知した状態で、かつフォークリフトの周りの警戒範囲を2段階で設定し強弱をもたせた警報設定を行うことで、人との接触事故を最大限警戒する設定にする。
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作業者が行き来する環境での活用シーン
オペレーターを検知した状態で、かつフォークリフトの周りの警報範囲を狭め即時強い警報設定を行うことで、周りの作業者にはできる限り反応しないようにしていざという場合にのみ警戒する設定
「運転手検知」を活用してキースイッチをOFFにし忘れを防ぎます
キーON状態で、オペレーターが操作エリア外へ移動した場合に警報して知らせることができる。
注意
- ※人検知AI機能はあくまでオペレーターの操作をサポートするもので、事故を未然に防ぐものではありません。
- ※カメラの画像処理技術の範囲で実現した動作精度となり、全ての危険を警告するものではありません。
- ※対象物の形状や色、周囲の状況等、様々な状況や要因により誤認識や機能しない場合があります。
NEWカメラは用途に合わせて増設、設置が可能
冷蔵/冷凍倉庫、寒冷地での使用に最適なヒーターカメラ。暗闇でも記録が可能なIRカメラが新たにラインアップ。様々な環境での記録が可能です。
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防水周囲カメラOP-CM365WP
STARVIS対応超高感度CMOSセンサー搭載。全周囲360°記録。付属カメラと同等品です
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防水広角カメラOP-CM208WP
STARVIS対応超高感度CMOSセンサー搭載。高画質記録。
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防水広角IRカメラOP-CM209WPIR
夜間等の暗所向け
STARVIS対応超高感度CMOSセンサー搭載。高画質記録。 -
ヒーター付防水周囲カメラOP-CM364WPH
冷蔵/冷凍倉庫・寒冷地向け
寒暖差による結露、低温環境での凍結を対策
STARVIS対応超高感度CMOSセンサー搭載。全周囲360°記録。 -
ヒーター付防水広角カメラOP-CM205WPH
冷蔵/冷凍倉庫・寒冷地向け
寒暖差による結露、低温環境での凍結を対策
STARVIS対応超高感度CMOSセンサー搭載。高画質記録。
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防水カメラ中継ユニット(ケーブル長8m)OP-CRU2WP
付属カメラケーブル3mの場合、11m。
オプション7mカメラケーブルを活用した場合、最長15mまで延長可能。 -
7mカメラケーブルOP-CB010/OP-CB011
マスト側へのカメラ取付で高所作業、爪先の動きを鮮明に記録。
記録範囲イメージ
1カメラの場合
カメラ1台で全周囲を記録。オペレーターの操作や作業内容、車両の動き、周辺の状況を1台で記録します。
ヘッドガードの場合
2カメラの場合
最大2カメラまで増設可能。死角を補いより詳細な状況を記録します。
※増設カメラは別売りオプション。
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周囲カメラ 2台
後方周囲カメラでオペレーターの死角の作業者を警告
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周囲カメラ + 広角カメラ
前方周囲カメラでオペレーターの操作を記録しつつ、前方、側面等の作業者の接近を警告
表示イメージ
シーンに合わせて様々な映像の表示方法を変更できます。
- ※動画再生時には音声が流れますので、音量にご注意ください。
- ※映像はデータを編集して掲載しております。
- ※表示サンプルの機種設定は「FDR-810」ですが、本製品と閲覧方法は同じです。
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魚眼表示
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パノラマ表示
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VRパノラマ表示
安全管理をサポートする機能
録画待機時間設定機能
録画待機時間を設定することで、キーONで即時記録を開始。出発時の指差呼称から記録できます。
- ※本機能の使用には常時電源を使用する必要があります。
- ※車両により本機能を使えない場合があります。
録画延長機能
フォークリフトの降車動作まで記録。録画延長時間を「OFF/1分/3分/5分」から任意で選択できます。
- ※本機能の使用には常時電源を使用する必要があります。
- ※車両により本機能を使えない場合があります。

時刻自動補正(別売オプション:GPSユニット OP-GPS1)
別売オプションのGPSユニットを活用することで、時刻補正を自動で行い正確な日時で映像記録します。また、GPS電波の受信環境がいい屋外での使用の場合、走行軌跡、速度、位置情報も確認ができます。
- ※時刻補正にはGPS電波の受信が必要です。

オペレーター参加型の安全管理(別売オプション:ワンタッチスイッチユニット OP-SW5)
別売オプションのワンタッチスイッチを活用することでヒヤリハットポイントや特定の動作をする際にボタン操作によりワンタッチ記録を行うことで、オペレーターの安全意識を高めます。
SDカード盗難対策。SDカードカバーによるロック機構
必要に応じてSDカードカバーをトルクスネジで締めて盗難対策を行えます。SDカードカバーは付属の固定ネジ2種「トルクスネジ」「手回し可能ネジ」のどちらでもで固定できます。
無線通信を活用した記録データの管理(オプション)
LinuxPCを利用してローカル環境下で記録データの自動バックアップが可能
データ管理用のLinux PCに、本機で記録した映像や履歴データを無線LAN経由で日付ごとにフォルダ分けをしながら自動バックアップ。
- SDカードを抜き取る手間がなく効率的
- データは車両ごと、日付毎に自動でフォルダ分け
- 月額費用 なし
- ※ご利用にはオプションの無線LANユニットの他にアクセスポイントの設置や各種設定が必要になります。
使い勝手と運用性を向上
わかりやすく音とLEDで動作状況をお知らせ。大音量スピーカー&動作確認用LED
イベント発生時やSDカードの入れ忘れなど録画できない状態にある場合、動作状況を音声、音、LEDによりわかりやすくお知らせ「録画ができていない」を防ぎます。
音声、音は大音量で様々な環境に対応。音量調整も「OFF/小/中/大」から設定できます。
人検知時の報知音量はシステム音量とは別に「小/中/大/最大」から設定可能。
状態 | 音声/音 |
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人検知時 | 「ピー/プププ/危険です/注意してください」から任意に選択 |
イベント記録時 | 「ピー」 |
SDカード未挿入時 | 「SDカードを認識することができません」 |
SDカードフォーマットエラー時 / SDエラー時 | 「SDカードエラーです」 |
SDカード上限時(常時) | 「常時録画の容量が不足しているため、録画を開始できません」 |
SDカード上限時(イベント) | 「イベント記録の容量が不足しているため、イベント記録を開始できません」 |
カメラ未接続時 / センサユニット未接続時 | 「プププ」 |
ファームウェア更新開始時 | 「ソフトウェアアップデートを開始します」 |
ファームウェア更新完了時 | 「ソフトウェアアップデートを終了しました」 |

定期的なSDカードのフォーマットが不要
従来モデルでは上書き(記録⇔削除)を繰り返すことで断片化が起き、書き込みエラーが発生します。本機では断片化が起きない独自のファイルシステムを採用しており、定期的なフォーマットは不要です。
- ※SDカードは消耗品です。寿命がありますので定期的な交換をお勧めします。
録画方法は3つの方式から選べる
「常時録画」「イベント記録」「常時録画+イベント記録」の切替が可能です。
G(加速度)センサー、ジャイロセンサー搭載で、危険運転を逃さず記録します。センサー感度はご使用状況に合わせて調整できます。フォークリフトのエンジンON/OFF連動なので、本機の電源はON/OFFする必要がありません。
イベントトリガ(映像を記録するきっかけ)の種類
- 衝撃
- 急発進
- 急ブレーキ
- 急ハンドル
- 急旋回
- キーOFF忘れ
- 危険検知
- 警告検知
- イベント
常時録画
録画方法で「常時録画」を選択することで、常時録画のみを行います。
SDカード容量すべてを常時録画に割り当てることができる為、常時録画を長時間保存することができます。
キーONからキーOFFまでの映像をSDカードに常時録画します。
- ※上書き録画ON/OFF可能
イベント記録
録画方法で「イベント記録」を選択することで、イベント記録のみを行います。
SDカード容量すべてをイベント記録に割り当てることができる為、多くのイベント記録件数を保存できます。
フォークリフト専用のアルゴリズムで、Gセンサー・ジャイロセンサーが衝撃、急発進、急ブレーキ、急ハンドル、急旋回を検知した場合に、前後の映像をSDカードに記録します。イベント記録時はビープ音が鳴り、記録が行われます。
- ※上書き録画ON/OFF可能
録画データ構成
1データあたり最大60秒(イベント発生前50秒とイベント発生後10秒)で生成します。
記録件数
初期設定(前後10秒(20秒))で、32GB SDカードで1,440件のイベント記録が可能です。
常時録画+イベント記録
常時録画もしながら、イベント前後をダブルでしっかり記録
常時録画中にGセンサー・ジャイロセンサーが衝撃を検知した時、その時の映像ファイルを自動で別データとして保存します。常時録画は上書きON、イベント記録は上書きOFFという設定も可能です。