■取締りのミニ知識
6.9mの速度測定区間の地中に3本のコイルが埋め込まれており、この区間を何秒で通過してかによって、スピードが割り出され、違反車はカメラで撮影される方式。一般にフィルム式カメラを使用するのが、ループコイル式、CCDカメラを使い、写真を電送するのがLHシステムと呼ばれます。



速度の測定や証拠写真の撮影を自動的に行う無人速度取締り機で「新型オービス」とも呼ばれます。周波数は通常の取締りレーダー波と同じXバンドですが、非常に短い周期で発射(100万分の0.5秒)と停止(100万分の2.5秒)を繰り返す断続波で、しかも指向性が鋭く、受信されにくい性質をもっています。

 
待機中には取締りレーダー波を発射せず、違反車と目される車輌が速度測定ゾーンに接近した時、数秒間だけ電波を発射し、走行速度を測定する取締り機です。つまり、計測にあたる警察官が特定車輌を「狙い撃ち」でき、電波の発射は極めて短時間となります。


マイクロ波を車輌に向けて発射、はね返って来た電波との波長の違いから速度を測定し、後方のカメラで違反車輌を撮影するシステムです。